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Corredor

ウェブ、プログラミングの勉強メモ。

GitBash in ConEmu で256色を表示させるまでの軌跡

ConEmu 上で GitBash を使い始めて、何やら256色表示できるらしいと聞いて色々知らべてみたら思わぬ地雷だった。

発端

GitBash を直接起動した場合、以下のように256色表示できる。これは、以下のシェルスクリプトで256色表示をテストしたところ。

f:id:neos21:20161028220101p:plain

純正 GitBash であれば、256色表示できるし、コンソールバッファも有効である。

だが、同じシェルスクリプトを ConEmu 上で動作させている GitBash で実行すると、256色が正しく表示できない。

f:id:neos21:20161028220142p:plain

はてはて、何でだろうと思って調べて試行錯誤していたが、大変だったし、実現するには残念なトレードオフがある。

先に結論

設定次第で ConEmu 上の GitBash でも256色表示はできる。しかし、コンソールのバッファを切らないといけない。要するに画面上に見えている範囲しか残らないので、スクロール表示ができない。これは不便だ。

また、ホームディレクトリにコネクタが出力するログが残るconnector-23944.log といったファイルがボコボコできて、コンソールの全てを記録しているみたい。ログローテーションもなくどんどん増えていくので鬱陶しいのだが、切り方がわからなかった。

具体的な設定方法

環境は Windows10 64bit。

  1. 以下のサイトから Cygwin-Connector をダウンロードする (最新版は terminals.v0.7.4.7z)。
  2. ダウンロードした .7z ファイルを解凍し、conemu-msys2-64.exe を取り出す。
    • 32bit 版の OS の人は conemu-msys2-32.exe を使えばできると思う (未検証)。
  3. conemu-msys2-64.exeC:\Program Files\Git\usr\bin\ 配下にコピーする。
  4. ConEmu で以下のように設定する。
    • Features:「Inject ConEmuHk」「ASNSI and xterm sequences」にチェックを付ける。
    • Features - Colors:「TrueMod (24bit color) support」にチェックを付ける。
  5. 同じく ConEmu の Startup - Tasks で以下のようなタスクを追加する。
"%ConEmuDir%\..\Git\git-cmd.exe" --no-cd --command=usr/bin/conemu-msys2-64.exe -l -cur_console:h0

これで完成。

先程の256色表示をテストするシェルスクリプトを実行してみる。

f:id:neos21:20161028221202p:plain

う~む綺麗。だがバッファを切らないといけないのがな…。

設定箇所のキャプチャ置いときます。

  • f:id:neos21:20161028221134p:plain
  • f:id:neos21:20161028221145p:plain
  • f:id:neos21:20161028221152p:plain

カラーチェックのスクリプト?は、ConEmu 内にもあるみたい。以下のように実行する。

cat "C:\Program Files\ConEmu\ConEmu\Addons\AnsiColors256.ans"

純正 GitBash では何もしなくとも256色綺麗に出るし、バッファも有効。でも ConEmu 上から起動した GitBash では殆どの色が灰色に抜け落ちる。

先程設定した Cygwin-Connector 経由であれば、ConEmu 上の GitBash からも256色表示できる。しかし、バッファを切らないといけない。イマイチ…。

参考文献

この文字色を変えているのは、ANSI エスケープシーケンスと呼ばれる特殊な文字を渡して実現しているみたい。よー分かってないので勉強します。

…あれ、そういやそもそも何で256色表示したかったんだっけ…?

You have no need in 256-colors In fact.