Corredor

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Mac の PowerPoint でスライドのデフォルトフォントをユーザ定義する方法

macOS Mojave、Microsoft PowerPoint for Mac バージョン 15.41 (171205) で検証。

PowerPoint のテーマを変更しようと思い、「スライドマスター」の中でデフォルトフォントを変更しようとしたところ、なぜか「フォントのカスタマイズ」の項目がない。

調べてみると、どうも Mac 版の PowerPoint ではそうらしい、という謎仕様だとのこと。

テーマの構成要素である、「配色パターン」「フォントパターン」「スライドマスタ」のうち、Mac版Powerpoint(2007/2010)では、なぜか「フォントパターン」のカスタマイズのみ不可能という謎仕様なのです。これでは「デフォルトのフォント」を変更することができず、非常に非効率。

で、この記事で紹介されているやり方を参考に、ユーザ定義でフォントパターン定義 XML ファイルを作成し、適用させてみたのでその手順を紹介。

上の記事では、フォントパターンの XML ファイルを

/Users/(username)/Library/Application Support/Microsoft/Office/ユーザー テンプレート/個人用テーマ/Theme Fonts/

というところに置けと書いてあるのだが、自分の環境では Microsoft/ ディレクトリ配下に Office/ ディレクトリがなかった。

「名前を付けて保存」で開く最初のディレクトリからたどってみると、自分の環境では以下が Theme Fonts/ ディレクトリになっていた。

/Users/(username)/Library/Group Containers/UBF8T346G9.Office/User Content.localized/Themes.localized/Theme Fonts/

UBF8T346G9 部分はランダムなのかも?

で、この Theme Fonts/ ディレクトリ配下に、以下のような XML ファイルを置く。エンコーディングは UTF-8、改行コードは CRLF で作っておいた。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<a:fontScheme xmlns:a="http://schemas.openxmlformats.org/drawingml/2006/main" name="メイリオ">
  <a:majorFont><a:latin typeface="メイリオ"/><a:ea typeface="メイリオ"/><a:cs typeface=""/></a:majorFont>
  <a:minorFont><a:latin typeface="メイリオ"/><a:ea typeface="メイリオ"/><a:cs typeface=""/></a:minorFont>
</a:fontScheme>
  • <a:fontScheme name=""> でフォントパターンの名称を任意で設定する。
  • <a:majorFont> は見出し用。<a:minorFont> は本文用のフォント。
  • <a:latin /> が英文、<a:ea /> が日本語文向けのフォント名を指定するところ。<a:cs /> は指定要らないっぽい。

上のサンプルコードだと、見出し・本文の、英文・日本語文、全ての箇所で「メイリオ」を使うよう定義している。

これでイイカンジ。

Microsoft PowerPoint2016 (最新 永続版)|カード版|Windows|PC2台

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学生・研究者のための 使える!PowerPointスライドデザイン 伝わるプレゼン1つの原理と3つの技術

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